高血圧 で 動悸 息切れ があれば 酵素 を補給する

階段で息切れする

高血圧 で 動悸 息切れ があれば 酵素 を補給するといいでしょう。心臓のポンプ機能が低下していることも考えられますからそれに対応しなければいけません。

動悸 息切れ は 心臓 の 疲弊

高血圧の人で、少し歩いたり階段の上り下りをするだけで、胸がドキドキしたり、ハァハァ息が切れたりする人はいないでしょうか。こういった症状がある人は、もしかすると心臓のポンプ機能が低下していることも考えられます。平らな道を歩くだけで息切れするのは心臓機能の低下です。

心臓は、心筋という筋肉でできていて、心筋が拡張と収縮を繰り返すことでポンプ作用を生み出し、全身へ血液を循環させています。この心臓の周囲を取り巻く冠状動脈に、食べ過ぎや運動不足などによって余分なコレステロールなどが付着して動脈硬化が起こると、心臓は頑張って働きすぎます。すると、全身の動脈血管に強い圧力がかかって血圧が上がるし、心臓は疲弊して動悸や息切れが起こるのです。

心臓のポンプ機能の低下、つまり心臓の衰えによって起こる高血圧や動悸・息切れを改善するには、酵素を補給することです。酵素新時代

野菜や果物を漬け込んだ 食物酵素液 で酵素を補う

心臓が衰えるのは代謝酵素が足りないから

私たちの体内でつくられている酵素は、働きによって大きく2種類があります。ひとつは唾液や胃液などに含まれていて、食べたものを分解して栄養に変える消化酵素。もうひとつは、エネルギーを産生したり、活性酸素を消去したりする代謝酵素です。

心臓の衰えに深くかかわっているのは代謝酵素のほうで、不足すると糖や脂肪がスムーズに燃焼されないため、血液中にコレステロールや中性脂肪が増えてしまいます。その結果、心臓の冠状動脈に動脈硬化が起きて、高血圧、動悸、息切れなどの症状が起こりやすくなるのです。

体内でつくられる酵素の量は限られていて、1日に一定の量しかつくられないことがわかっています。食事をすると、体内では食べものを分解する消化酵素がつくられ、そのあと、栄養を利用する代謝酵素がつくられます。食べたものに酵素が含まれていないと、消化酵素がたくさんつくられても代謝酵素をつくる余裕が無くなって、不足することになります。

酵素が豊富なのは生野菜や果物、発酵食品

食べものに含まれる酵素を 食物酵素 といいます。酵素と聞くと生野菜や果物をイメージする人が多いと思いますが、食物酵素は、ほかにも穀類、肉類や魚介類など、さまざまなものに含まれています。そして、48℃以上の熱を加えると破壊される特徴があり、加熱処理された加工食品には酵素が含まれていないということになります。

ですから、おすすめは、食物酵素を豊富に含み、加熱せずに食べることができる生野菜や果物を常食することです。また、食物酵素はぬか漬けやキムチ、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品にも多く含まれていますから、こういった食品も上手に食事に取り入れましょう。

熱を加えていない生きた酵素「毒出し酵素」でドロネバ血液がたちまち浄化

食生活のポイント

血圧 も 中性脂肪値 も下げるメロン ジュース

血圧 も 中性脂肪値 も下げるメロン ジュース の 効能 効果 についてです。メロンの降圧効果については人での試験がおこなわれていて、最高血圧・最低血圧をともに低下させる働きが認められています。メロンには降圧効果があることで知られているカリウムが豊富に含まれていますが、血圧を下げるのはカリウムの効果だけでなく、ククミシンが深く影響していると考えられています。

メロンの酵素が血栓ができるのを予防する

高血圧は全身に悪影響を及ぼす症状ですが、関係していて特に恐い病気は、死を招く危険のある脳血管疾患や心臓病です。脳梗塞や心筋梗塞は、脳の血管や、心臓を養う冠動脈という血管に、血液の塊である血栓ができることで起こりますが、こういった状態をもたらす最大の原因となるのが動脈硬化です。血栓は、動脈硬化が進行した血管にできやすいのです。

血圧が高い状態が続くと、血管が傷ついて動脈硬化が起こります。そして、血栓ができやすくなります。つまり、これは、高血圧の人は血栓ができやすいうえ、脳卒中や心筋梗塞になる危険性が高いということです。

そこで、何か良い方法はないのかということになりますが、高い血圧を下げる効果に優れ、血栓ができにくくする食品があります。それはメロンです。メロンといえば、品の良い香りや味から「くだものの王様」ともいわれていますが、すばらしいのはそれだけでなく、実は私たちの健康にとって、とても優れた効果が備わっているのです。

なかでも注目したいのが、タンパク質分解酵素の一種であるククミシンという成分です。ククミシンは、これ以前に発見されていたプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)とは異なるタイプで、酸化がされにくく、しかも安全性がとても高いのです。

鹿児島大学でラットを使った実験では、血流を悪くして血栓をできやすくしたラットの動脈にククミシンを注射したところ、血栓ができにくくなりました。このことから、ククミシンには、血液の凝固を妨げ、血栓ができるのを抑制する作用があることがわかっています。

降圧、中性脂肪減少でメタボ対策にも

メロンの降圧効果については人での試験がおこなわれていて、最高血圧・最低血圧をともに低下させる働きが認められています。メロンには降圧効果があることで知られているカリウムが豊富に含まれていますが、血圧を下げるのはカリウムの効果だけでなく、ククミシンが深く影響していると考えられています。

また、同じ試験で、メロンは、メタボリックシンドロームにかかわる中性脂肪を減少させて、悪玉(LDL)コレステロールを減らし善玉(HDL)コレステロールを増やすのに効果的なこともわかっています。そして、血液中に、アディポネクチンという善玉のホルモンが増加するという結果も出ました。

メタボリックシンドロームとは、内臓に脂肪が蓄積することが原因となり、高血糖や高脂血症(脂質異常症)、高血圧が一緒に起きている状態をいいます。

アディポネクチンは私たちの体の脂肪細胞から分泌されるのですが、血糖値を下げ、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、血圧の上昇を抑える働きがあり、メタボリックシンドロームを撃退する多くの効果が備わっています。つまり、メロンのエキスは、高血圧だけでなく、メタボリックシンドロームを改善するのにも役立つと考えられるのです。

メロンジュースを毎朝飲むことで薬効に期待

これまで、メロンに含まれている降圧成分ククミシンについて説明してきましたが、ククミシンの効果をより大きく得るためには、どのようにして摂るのが良いでしょう。

まず、どんなメロンを選べば良いのかというと、どの品種でも大丈夫です。メロンにはアンデスメロン、プリンスメロン、夕張メロン、クインシーメロンなど、果肉の色の違うさまざまな品種がありますが、どの種類のメロンでもククミシンは含まれています。ただ、ククミシンは果肉の中心ほど多く含まれ、特にワタの部分に豊富なので、降圧効果をより多く得るには、ワタも一緒に食べると良いです。ワタの部分を食べるのに抵抗があるという人は、ジュースにして摂ると、それほど気にならなくなります。

ジュースをいつ飲めば良いのかについては、血圧が上がりはじめる朝に飲むようにすると良いでしょう。血圧はたえず変化していて、一日の間で血圧の変化を見ると、朝の起床前からその日の活動に備えるように上昇しはじめます。

摂取量の目安は、1日に4分の1個です。季節によってはメロンが手に入りにくい、購入し続けるのは難しいなどの場合には、メロンエキスの栄養補助食品を利用するのも良いかもしれません。

メロンジュースのつくりかた

  1. メロンを4分の1の大きさに切って、皮を切りおとします。
  2. 種を取ります。(ワタの部分はできるだけ残しましょう)
  3. 適当なサイズに小さく切り、ジューサーにかけます。

自分で簡単に作れる降圧食

 

リコピン を効率良く補える トマト の 串焼き

焼きトマト

リコピン を効率良く補える トマト の 串焼き がおすすめです。リコピンとはトマトの赤い色素成分で、強力な抗酸化作用があります。高血圧の人に効くリコピンを含んだトマトと、プチトマトを竹串に刺して加熱したトマトの串焼きを紹介します。

高血圧で夏バテの人には トマト

夏は冬と比べれば血圧を低く抑えられますが、それでも高血圧に悩んでいる人は大勢いるでしょう。また、高血圧に加え夏バテになってぐったりする人も少なくありません。そんな人に最適な食品が、トマトです。トマトには、攻撃性の強い活性酸素の害を防ぐ抗酸化作用をもつ、リコピンという色素成分が豊富に含まれているのです。

リコピンの抗酸化作用は、同じように抗酸化作用が強いことで知られるビタミンEの100倍以上だともいわれています。この抗酸化作用が強力なリコピンを摂れば、夏バテも防げることがわかります。

疲労を招くのは活性酸素

疲労の原因となるのは血液中にたまる乳酸という疲労物質ですが、疲労を招く真犯人は活性酸素だといわれています。

力仕事でも事務仕事でも関係なく、人は働き過ぎると無意識のうちに呼吸が荒くなって、酸素が大量に消費されてしまいます。その一方で、休息が十分にとれないと活性酸素によって全身の細胞が傷つき、体を動かすエネルギーが生み出されなくなって、疲労感が起こります。

この仕組みは夏バテも同じですが、夏バテの場合は紫外線による活性酸素の大量発生とも関係があるようです。そこで、活性酸素の害を防ぐ力が強いトマトのリコピンの摂取が大切になります。

赤みが強いほどリコピンが豊富に含まれる

トマトの旬は最もおいしくなる夏ですが、ハウス栽培がされているため、現在では季節をとわず購入することができます。

店でトマトを購入する時には、まずはヘタを見ます。ヘタの緑色が濃くて、ピンとした元気なものが新鮮な証拠です。次は、トマトの皮をよく見ます。皮にツヤとハリがあって、鮮やかな赤色のものが良いです。赤みが強いものほど、リコピンが豊富に含まれています。また、手にとった時に重みがあるものを選びましょう。

加熱した トマト で リコピン の吸収率が高まる

トマトは生のまま食べるのもいいですが、それだと量をたくさん食べるのが難しいです。トマトの栄養をたくさん摂るには、トマトジュースが簡単です。ジュースなら、ジューサーやミキサーで簡単につくることができるし、市販もされています。市販のトマトジュースを購入する場合は、100パーセント濃縮されたものや塩分無添加のものを選ぶとよいです。

トマトに含まれるリコピンを効果的に補う方法としておすすめなのが、プチトマトを竹串に刺して弱火であぶった、トマトの串焼きです。プチトマトは小ぶりなので、100グラムあたりで比べると普通サイズのトマトよりもリコピン含有量が多くなります。さらに串にも刺しやすいのでプチトマトを使います。

リコピンは加熱に強く、加熱すると分子が細かくなって吸収率が高まることがわかっています。生のままのトマトと比べると、加熱したトマトの吸収率はおよそ4倍にもなるといわれています。

トマト の 串焼き のつくりかた

焼き鳥などに使う竹串を用意しておきます。

  1. 水で洗ったプチトマトを焼き鳥のように竹串に刺します。トマトの大きさからして3個くらいです。
  2. トマトを加熱します。オーブンやトースター、フライパンなど何でもよいです。
  3. 皮の表面に焼き色がついたら、できあがり。

細胞も元気にする栄養満点のトマト

自分で簡単に作れる降圧食