血圧を下げる食品」カテゴリーアーカイブ

血圧を下げる食品を紹介します。紹介するものは食品ですから病院で処方された薬と併用しても全く問題ないので、降圧剤の効果がいまひとつの場合は、こうした食品の摂取も試してみてください。

バナナ GABA ( γ-アミノ酪酸 ) が 血圧を下げる Dole 「 極撰バナナ 」

バナナ GABA ( γ-アミノ酪酸 ) が 血圧を下げる Dole 「 極撰バナナ 」

大手の Dole さんが バナナ に含まれる GABA ( γ-アミノ酪酸 ) に着目されて 機能性表示食品 として 降圧効果を届出された Dole 「 極撰バナナ 」 です。

本サイトでは血圧を下げる効果のある様々な 食品 お茶 健康食品 などを紹介してきましたが、昔から言い伝えられている血圧を下げる食材から血圧を下げる目的でつくられたお茶などさまざまです。血圧が高くてなやんでいらっしゃる方の中にはできれば、食材をそのままま食べて血圧が下がるのが最適だと思っていらっしゃる方も多いはずです。

今回、紹介したいのは、 「 バナナ 」  です。基本的には、カリウムが豊富なので血圧を下げる効果期待できると思いますし、食物繊維も多いので便秘解消が二次的に血圧を下げるように思いますが、今回は大手の Dole さんが バナナ に含まれる GABA ( γ-アミノ酪酸 ) に着目されて 機能性表示食品 として 届出されたものです。バナナにはカリウム、食物繊維だけでなく降圧効果が無限にあるように思えます。

バナナ GABA ( γ-アミノ酪酸 ) が 血圧を下げる Dole 「 極撰バナナ 」

バナナ GABA ( γ-アミノ酪酸 ) が 血圧を下げる Dole 「 極撰バナナ 」

株式会社ドール(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 渡辺 陽介)は、 GABA ( γ-アミノ酪酸 ) を含んだ 機能性表示食品 として届出 「 極撰バナナ 」、「 ドールバナナ 」を使用し、GABA含有量の異なる2種類のバナナを4週間継続摂取することで血圧降下や排便状況の改善がみられるか、血圧が高めな方を対象に臨床試験を実施しています。

結果、収縮期血圧(最高血圧)の降下と排便状況の改善、自覚的な疲労緩和効果と緊張緩和効果がある可能性が示唆されました。
血圧が高いと、動脈硬化が進行して脳卒中や心臓病、腎臓病などの重大な病気に繋がる危険性が高まります。高血圧は日本で患者数が最も多い病気で、現在4,300万人の患者がいると推計されています。※2血圧の上昇は徐々に進行するため、食生活を含めた生活習慣の改善が重要です。

ドールの バナナ に含まれる GABA には、血圧高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されており、バナナ 120 g (1~3本) を食べると、機能性が報告されている1日当たりの GABA の摂取目安量の50%、およそ6.2 mg を摂取できます。

今回の臨床試験では、 バナナ 120 g を 4 週間摂取した結果、収縮期血圧の降下が確認され、ドールの バナナ の継続摂取が血圧対策に有効である可能性が示唆されました。そして、自覚的な疲労緩和効果と緊張緩和効果も示されており、 GABA の持つ精神安定作用と他の栄養成分が複合的に作用した可能性も示唆されました。また、 バナナ に含まれる豊富な食物繊維には便通促進作用がある可能性も示唆されています。

バナナの継続摂取による血圧および排便状況・精神状態変化に関する臨床試験結果

●血圧が高めの方の収縮期血圧の降下
4週間の バナナ 摂取試験の結果、血圧検査で比較すると、収縮期血圧は 「 極撰バナナ  」摂取群と 「 ドール バナナ 」 摂取群において、摂取前と比べて摂取後に有意に値が低下していた。
また、降圧効果が顕れやすく、機能性届出のエビデンス研究中で対象とされないII度高血圧者
※3以上の方を除いた層別解析を行った結果、収縮期血圧は「極撰バナナ」摂取群において、摂取前と比べて摂取後に有意に値が低下しており、「ドールバナナ」摂取群においては、摂取前に比べて摂取後に値が低下する有意傾向がみられた。
これらのことから、I度高血圧者 ※ 4以下の方含め、GABAを含有するバナナの4週間摂取には降圧効果がある可能性が示唆された。両バナナの含有するGABA量は、ともに1日当たりの摂取目安量 12.3 mgを下回るが、降圧効果がみられたことから、他の食事によって補われた可能性や、バナナに含有するカリウムなどの他の成分による影響の可能性が考えられる。
なお、拡張期血圧(最低血圧)については、非摂取群においても有意な低下がみられたため、バナナ摂取による降圧効果は確認できなかった。

  • 届出番号:E604
  • 届出表示:本品にはGABAが含まれ、GABAを12.3mg/日摂取すると、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。本品を1~3本食べると機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。
  • 1日摂取目安量:1日可食部120g(1〜3本)を目安に生でお召し上がりください。機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分量の半分(50%)が摂取できます。
  • 摂取上の注意:本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。高血圧治療薬を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。

本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。
体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。本品は、事業者の責任において特定の保健の目的が期待できる旨を表示するものとして、消費者庁長官に届出されたものです。ただし、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。


バナナ プロフィール

シークヮーサー

さわやかな酸味が魅力の 「 シークヮーサー 」 の降圧効果

さわやかな酸味が魅力の 「 シークヮーサー 」 の降圧効果 についての情報です。シークヮーサーは、実は健康効果のかたまりで驚きべき降圧効果が多数あります。

沖縄長寿のひとつになっている シークヮーサー

沖縄ブームに乗って、すっかり全国区になった 「 シークヮーサー 」 の産地である沖縄では、レモンやすだちと同じように料理の酸味付けに使っています。ジュースでもおなじみのシークヮーサーは、実は健康効果のかたまりでその 効能 効果 作用などははかりしれません。

ビタミンC や B1 などのビタミン類・ミネラルのほか、壊れやすいビタミンC を安定させるヘスペリジンも含まれているので、効率よく摂取できます。ただ酸っぱいだけでなく、香りと酸味に深みがあるので食材との相性がとてもいいです。とくに、ポン酢や醤油と合わせて使用するのがおすすめです。

脳細胞活性化や血液サラサラにつながるレシチン、疲労回復効果があるクエン酸なども豊富です。注目は、体の酸化を防ぐフラボノイドの一種であるノビレチン。メタポリックシンドローム予防、血圧上昇を防ぐ効果があると研究されているノビレチンを、シークヮーサーの果汁は他の柑橘類の約 2 倍から 12 倍、皮の部分は 400 倍も含んでいます。

ノビレチンはがん抑制効果についても研究が進んでいて、健康食品として加工したものも流通しています。濃縮果汁を選ぶ時は、皮ごと圧搾したものを選ぶのがお薦めです。

シークヮーサーは収穫時期によって酸味や甘みのバランスが違い、それによって用途が変わってきます。刺身や料理の酸味付けに使う場合は青いものを。黄色く熟したものはほどよく酸が抜け甘くなり、生のままミカンのように食べられます。シシークヮーサーを主に栽培している沖縄は、長寿の県としても知られています。ゴーヤーやウコンなどと同じく長生きの秘密が隠れていそうです。
シークヮーサーの栄養を効率的に摂取したいなら、皮や種をまるごと絞った果汁を生のまま飲むのがおすすめ。とくにおすすめなのが、市販のシークワーサー原液。原液にもいろいろな種類がありますが、国産のシークワーサーをまるごと絞って作られた 100 % の果汁を選ぶのがおすすめです。

保存料などが入っていないタイプは、より安心して飲むことができます。果実を食べる場合、皮や種をまるごと食べるのは難しいでしょう。また、シークワーサーは 1 個が小さめなので、自分で絞るとなかなか果汁が出てきません。そのため、シークヮーサーの栄養をしっかり摂取したいなら、やはり市販の原液を選ぶとよいでしょう。加熱しても問題はないのですが、一部の栄養素が減少してしまう可能性があるため、できるだけ生で摂取するのがベストです。

おすすめの 無添加 原液 シークヮーサージュース「青切りシークヮーサー100プレミアム」

累計280 万本突破のシークヮーサージュース「青切りシークヮーサー100プレミアム」

基本的な飲み方は、シークヮーサー100プレミアム 50 ~ 70 ml を 5 倍程度お好みで薄めてお召し上がりください。
シークヮーサー本来の気持ちいい酸味とほのかな苦みを楽しめます。

他にも、炭酸水やサイダーで割って飲むと爽やかな酸味が一層増し、酸味が苦手な人はシロップやはちみつを混ぜて飲みやすくしてお楽しみいただけます。




世界一の長寿村の100%シークヮーサージュース

血圧を下げる生活習慣 も大切です。

柿酢

「 柿 」 は血圧を下げる成分の宝庫で疲労回復に効く ビタミンA ビタミンC もたっぷり

「 柿 」 は血圧を下げる成分の宝庫で疲労回復に効く ビタミンA ビタミンC もたっぷり です。降圧食としては優秀です。カリウムには利尿作用があり、過剰なナトリウムを排出する働きをするので、血圧を下げる効果が大きいのです。柿は、高血圧の予防や改善にうってつけだといえるでしょう。

奈良時代から親しまれてきた栄養豊富な 「 柿 」

「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」という有名な句にうたわれているとおり、柿は秋の味覚の代表とされてきました。柿の収穫期は 9 月下旬から 12 月上旬ですから、まさに実りの秋を代表する果実といえるでしょう。

日本人と柿のつきあいは大変に古く、弥生時代前期の遺跡から柿の種の破片が発掘されているほどです。奈良県の藤原宮跡からも多数の柿の種子が発掘されているし、当時すでに柿が商品として流通していたことを記す文献も発見されています。

「柿」は血圧を下げる成分の宝庫で疲労回復に効く ビタミンA ビタミンC もたっぷり

「柿」は血圧を下げる成分の宝庫で疲労回復に効く ビタミンA ビタミンC もたっぷり

柿は、奈良時代からわれわれ日本人にとって身近な食品だったのです。そんな柿は、「柿が赤くなれば医者が青くなる」というナことわざがあるように古くからから健康にいい果物とされてきました。では、柿にはどのような成分が含まれているのでしょうか。

まずあげられるのが、豊富な ビタミンA と ビタミンC です。

ビタミンA には肌や髪の健康を保つ効果が、ビタミンC には疲労回復や免疫力(病気から体を守る力)アップの効果が認められています。

甘柿に含まれるビタミンC は100 g あたり約 70 mg これは温州みかんの約 2 倍の量です。成人に 1 日に必要なビタミンC の量は100 mgですので、大きめの柿食べれば十分です。

ビタミンA は、柿100 g当たりに約420μg 含まれています。これはプルーンに匹敵する量です。ちなみにビタミンA の 1 日当たりの必要量は、成人男性で1日750μg 成人女性は600 μg なので、いかに柿にビタミンA が多いかがわかります。

柿に含まれるカロテン(色素成分の一種)は、体内で一部がビタミンA に変化します。ビタミンA に変化しないで残るカロテンには強力な抗酸化力(活性酸素を地除去する力)があり、動脈硬化や心臓病、脳梗塞などの予防に大きな効果が期待できます。

血圧を下げる成分も豊富

ビタミン類のほかにもカルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラル(無機栄養素)も豊富です。

中でもカリウムの量はずば抜けて多く、170 mgにもなります。これは甘柿に含まれる量ですが、干し柿にすれば、なんと670 mgにも増加します。これほどカリウムを含んでいる食べ物はほとんどありません。

カリウムには利尿作用があり、過剰なナトリウムを排出する働きをするので、血圧を下げる効果が大きいのです。柿は、高血圧の予防や改善にうってつけだといえるでしょう。

さらに、柿の渋み成分であるタンニンにも、血圧を下げる効果があることがわかっています。

タンニンは、ポリフェノールの一種。多くの植物に含まれていますが、特に柿のタンニンには優れた働きがあります。

具体的には、柿のタンニンには毛細血管の透過性を正常に保つ働きがあります。そのため、血液が血管内をスムーズに流れるようになり、血圧を下げるのです。

この柿のタンニンの働きと、カリウムが持つ利尿作用との相乗効果によって、柿の血圧を低下させる効果は、より大きくなるのです。

しかし、タンニンはとりすぎると便秘になったり、鉄分の吸収を妨げ、貧血になりやすくなるので注意が必要です。もっとも、普通に柿を食べる程度なら、問題はありません。

以上のように、柿には私たちの健康を維持・改善してくれる成分が豊富に含まれています。

柿を選ぶ時のポイントは、ヘタがピントしているのもの。皮はつやつやとして全体的に濃いだいだい色をしているものがよいでしょう。

柿に含まれる有効成分
ビタミン類
ビタミンA ビタミンC ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンK など
ミネラル類
カルシウム マグネシウム カリウム リン など
色素成分
タンニン

「 柿 」 は豊富に栄養分を含む果実ですが、お酢にした柿酢はさらに柿の良い面を引き出してくれます。 発酵させるとアミノ酸・ミネラル・ビタミンなどの有効成分たっぷりの柿酢に生まれ変わります。果実酢の中でも柿酢は、体質改善の力が大変強いのが特徴です。

柿酢なら昔ながらの製造方法にこだわった株式会社源齋(ゲンサイ)の 柿酢 「 ももとせ 柿酢 」 がおすすめです。