みそ汁 だし 減塩 のコツはしっかりとることと旬の食材をたっぷり入れること

みそ汁 だし 減塩

みそ汁 だし 減塩 のコツはしっかりとることと旬の食材をたっぷり入れることです。減塩が必要な、高血圧の患者さん、腎臓が悪い、肝臓が悪い、糖尿病などの人は、みそ汁を作るときにひと工夫します。
本サイトでも最初のうちに紹介している減塩を成功させる濃いだし汁の作り方がポイントです。こちらでは、和風、中華、洋風とさまざまなダシの取り方を説明していますが、みそ汁を作る際には、以下の和風ダシをとる方法を利用します。3つの方法があるのですが、好みのものを選びます。

同じ分量のミソを使ったみそ汁でもダシをしっかりとってあるみそ汁とそうでないみそ汁では驚くほどこくや風味が異なります。また、薄味に慣れてくると、塩味がややきつく感じダシの味や素材そのものの味がおいしく感じるようになります。

また、同じみそ汁であれば、中に入れる具をできるだけ多くしたほうが、その分、汁を減らせるため、満足感を得ながらも減塩をすることができます。旬の具材たっぷりの野菜にすれば野菜のカリウムが塩分排泄にも働き一石二丁です。

どうしても味気ないと感じる場合には、小さなお椀を購入してそこにやや濃い味付けのみそ汁をわずかだけ飲む。という方法もあるのですが、基本的には、ダシをしっかりとったみそ汁に旬の野菜などをたくさん入れるのが一番よいでしょう。
ただし食事は1日に3回あり、ずっと続くことなになるのでストレスになるようであれば、息抜きも必要です。

カリウムを豊富に含んだ、芋類、野菜類を一緒に煮れば、さらに効果的にナトリウムを排出することができます。みそ汁の定番の具である海草類などもカリウムが豊富なので是非、たっぷり入れるといいでしょう。

カリウムは水溶性という性質のため、ダシの中で煮込んで、みそを入れたらその汁も全部飲み干すと効果的。素材から出たうまみもおいしく食べることが出来ます。

厳格な減塩指導をされている人は、みそ汁は1日に1回が望ましいでしょう。

おいしい出汁をしっかり摂りたいなら昆布粉・鰹粉・椎茸粉がおすすめです。

出汁を変えると風味がかわり楽しいです。

 

こんな食べ方、工夫がおすすめ! 

 

減塩 辛い香辛料 で高血圧患者は減塩を実現させる

減塩 辛い香辛料 で高血圧患者は減塩を実現させる

減塩 辛い香辛料 で高血圧患者は減塩を実現させるといいでしょう。本ページでは、刺激を利用するでも解説していますが、とうがらし、からし、わさび、こしょうなどを使う方法が減塩に非常に役立ちます。

減塩 辛い

減塩 辛い

これらは、体によくないもので病人は避けるべき食材と昔から言われてきた食材ですからいまひとつ心配な方もいるかもしれません。

血圧もあがるのでは?という意見もあります。専門家による次のような実験があります。からし、わさび、とうがらし、カレー、こしょう、しょうがの6種類の香辛料を、それぞれ毎日チューブでねずみの胃の中に強制的に取り込みました。

1ヶ月ほど経過して、胃、腸、肝臓の臓器を調べた。人間に換算すると、常用量の100倍にあたる、大量のとうがらし、からしを与えたねずみの中には、胃などに多少の変化が起きたものの、ほとんど影響はありませんでした。

 

つまり、わさび、カレー、こしょう、しょうがは、無害であることが証明されたということです。最近、慢性腎炎の患者が急激に増加していますが、腎臓の病気になった患者は、塩分を抑制する食事が必須です。そんな慢性腎炎の患者の食事は、こういった香辛料をつかった食事で、味気をだすと食欲が湧きます。

これは、高血圧患者でも同様です。塩でなくて香辛料で味を加えるのです。

ねずみの実験だけでは、リアリティに欠けるため、高血圧患者の方にも協力いただいて次のような実験を行っています

2週間、カレーを毎日食べ続けてもらうという実験です。カレーには、何十種類ものスパイス(香辛料)が使われている。患者さんを2週間後に調べたが、血圧にも内臓機能にも異常がありませんでした。

同様に、腎臓の悪い人、肝臓の悪い人にも試したが異常はみられませんでした。

これらの実験を通してわかったことは「香辛料は、高血圧の高い人が食べてもまったく問題ない」ということです。

ただし度がすぎるほど使えば、のどが渇くでしょうし、あまりよくないことは常識的に判断できます。

香辛料を使うことで血圧が上がる!とよく言われるのは、香辛料の辛さと塩の辛さを混同したことから生じた誤解ということでしょう。

専門家の実験でも確認されたように、香辛料と血圧の因果関係はまったくないことがわかりました。高血圧の患者こそ、香辛料をうまく活用して塩分を控えることが推奨されます。

さらに香辛料には、食欲増進の効果もあり、おいしく食べることができる。薄味で味気ない食事を、楽しいものにかえてくれるはずです。

 

こんな食べ方、工夫がおすすめ!

かぼちゃ 血圧 を下げる特効薬となる

かぼちゃ 血圧

かぼちゃ 血圧 を下げる特効薬となることをご存じでしょうか。冬至にかぼちゃを食べると長生きをする。というのは、昔からかぼちゃが健康にいいことを証明している。昔の人たちは、長年の経験からどうやって判断したのかも興味深いところです。カリウムが豊富で、量がたくさん食べられることから高血圧の人にはすばらしい食材です。

ちなみに冬至をウィキペディアでは次のように記載されている。
冬至(とうじ)は、二十四節気の第22。十一月中(旧暦11月内)。

現在広まっている定気法では太陽黄経が270度のときで12月22日ごろ。恒気法は節気を冬至からの経過日数で定義するが、基点となる冬至は定気と同じ定義である。定気と恒気で一致する唯一の節気である。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とし、日のほうは冬至日(とうじび)と呼ぶ。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小寒前日までである。
西洋占星術では、冬至を磨羯宮(やぎ座)の始まりとする。

かぼちゃには、血圧を下げる作用として定番の「カリウム」が豊富に含まれりる。カリウムは周知の通り、ナトリウムを吸着させて一緒に排泄します。
塩分をとりすぎてしまったような時は、カリウムの多い野菜や果物、芋類などを少し多めにとるとナトリウムが排泄され体に残りません。結果、降圧に作用します。

さらにカリウムには、自律神経のうちの交感神経を調整したり、腎臓から分泌されるレニンやアンジオデンシンⅡなどの血圧を上げる物質の分泌や作用を抑制する働きがあります。

かぼちゃは煮物などにすると一度にたくさんの量をとることもでき、その点でも優れています。

日本で栽培されているのは日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類。

日本かぼちゃは粘質でねっとりしていて、しょうゆとの相性がよく、日本料理に向く。40年ほど前までは市場の主流でしたが、食生活の洋風化とともに日本かぼちゃは姿を消し、現在はほとんどが、調理法の多い西洋かぼちゃ(別名栗かぼちゃ)になりました。甘みが強く、粉質でほくほくした味わいが特徴です。

ハロウィンで使われるかぼちゃがイメージ的に定着しています。

ちなみにかぼちゃはルテインも多く疲れ目対策にも役立ちます。

こんな食べ方、工夫がおすすめ!