血圧を下げる生活習慣

血圧測定 効果 血圧測定を習慣化することでコントロールがしやすくなる

血圧測定 効果

血圧測定 効果 血圧測定を習慣化することでコントロールがしやすくなります。血圧測定を習慣化することのメリットを紹介します。普段の生活の中で血圧の変化を記録することは、血圧をコントロールする上で重要なポイントになります。血圧が高いと病院で言われた人は、まず朝、晩と2回の血圧測定を習慣化しましょう。

自宅で血圧を測定し、1週間~数週間分の記録をしておき、主治医に提出すれば、降圧剤の量を調節する際にも参考になりますし、どの時点で血圧が上昇しているのかも把握できるでしょう。

脳卒中で倒れた人のうちの何割りかは、自分が重症の高血圧であることを知らずに発作に至ったケースとも言われている。こういったことからも日頃から血圧測定の習慣をつけることの重要性がわかります。自宅で血圧をはかる際には、数値の変化にあまり神経質にならないことが大事です。

元来、血圧というのは、1日の間にも大きく変動するもの。また、自宅で測る場合は、カフ(腕に巻く帯の部分)の巻き方などにも誤差が生じる場合があります。よってあくまでも参考値として認識する程度にとどめておくのがいいでしょう。

最初の1ヶ月ほどは、自分の1日の血圧の変動パターンを知る意味で、毎日、1日に数回(朝・昼・晩)ずつ一定時間に3回測定するといいでしょう。ただし、お昼は通常、測定できないので現実的には1日2回になります。

自分の血圧の変動がつかめたら以後は、毎日測定する必要はないでしょう。また、血圧は、体位などにも変動が生じるため、測定時の体位を決めておくこともポイントです。

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ベッド 快眠 布団よりもベッドの方が快眠できる理由

布団 快眠

ベッド 快眠 布団よりもベッドの方が快眠できる理由を紹介します。高血圧の人でも就寝中には、血圧が下がります。これは、睡眠中は、自律神経のうち副交感神経の機能が優位になるためです。

自律神経には、交感神経と副交感神経のふたつがあり、お互いバランスを取り合いながら作用している。血圧を上昇させる作用があるのは、、交感神経だが、睡眠中は、副交感神経優位になっているため、血圧は下がります。

この作用は、高血圧の人も同様で、中には、血圧が高いのは、昼間起きている間だけで、眠っている間は、正常血圧だという人もいます。

眠る前に高かった血圧が、就寝中には、下がって朝、目覚め時に1日のストレスに対応できるように回復しているというのがそもそもの睡眠の効果です。

睡眠を十分にとるようにすれば、昼間の血圧も下がり、副作用のない妙薬となる。高血圧の人は、就寝時に布団よりも洋式ベッドの方が好ましいといいます。
理由は、ベッドの方が寝起きする際に心臓の高さの変化がないためだ。これは血圧も変動いしにくいのです。
また、ベッドのほうが床より高い位置にあるため、ほこりや湿気の影響も受けにくく、衛生的で、冬には、床より温かいのもメリットです。

ある調査では、ベッドに寝ている人と、布団に寝ている人について、それぞれ睡眠中の呼吸の状態や脳波を調べたところ、ベッドに寝ている人のほうがいずれも安定していました。

次に掛け布団について、温度が保てるのであれば、軽ければ軽いほどよいといいます。手を胸の上において眠ってしまって息苦しくて目覚めることがあるが、これと同様に布団が重ければ、同じように心臓に負担がかかってしまいます。

また、高すぎる枕も厳禁です。首にある大切な血圧が圧迫されて脳内の血液循環が悪くなるためです。
快眠促進サイトで紹介されている安眠のための枕一覧なども参考になります。

枕のかたさは、かたすぎるものは、寝心地が悪く、やわらかすぎる枕も頭が埋まってしまい適切でない。
かたさもほどほど、低めの枕が最適。これは、安眠とか快眠では必須の条件です。

ベッドで心地よく眠るためには、あとは温度。冷え込む日などは湯たんぽなどを活用して体をしっかり温めましょう。

 

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血圧 風呂 お風呂の入り方をひと工夫する

血圧 風呂

血圧 風呂 お風呂の入り方をひと工夫するといいでしょう。高血圧の人は、入浴の際、十分な注意が必要.特に冬の寒い季節は、気を付けなくてはいけません。気温の低い脱衣所で服を脱ぎ、裸になっていきなり40度~42度の熱い風呂に入れば、血圧は、一気に50ミリも上昇してしまいます。高血圧の人は、寒い季節には、入浴の方法に注意する。ぬるま湯でゆっくり湯船につかれば血圧を下げる効果もあります。

入浴直後に、脳卒中などの事故が多いのは、これらが原因。これを防ぐには、脱衣所にヒーターなどを設置してあらかじめ、室温を温めておくことが大切。

室温は、22度くらいが最適。浴室をシャワーなどで暖めておくことも忘れずにやりたい。
湯船には、いきなり入らずに、必ずかかり湯をしてから入るようにする。
体を湯温に慣らす効果もある。お湯の温度は、若干ぬるめの、夏は38度、冬は、40度くらいが最適。
この湯温で10分以上ゆっくりとお湯につかるのが理想。

ぬるめのお湯には、神経をしずめ血圧を下げる効果がある。これは、血圧を下げる効果がある。女性の間では、美容にいいという半身浴はぬるめのお湯にゆっくりつかる入浴方法。熱いお湯は体を温めず逆にストレスになるのは健康体でも同じです。

ぬるめのお湯でも、シャワーヘッドを浴槽に入れて即席のバブルバスにすると、浴槽全体がボコボコ泡だって十分に体が温まります。
入浴剤なども効果がある。特に炭酸ガスやその他の無機塩類の入浴剤は、体が温まるだけでなく、血圧を下げる効果もあります。
不眠症の人には、安眠効果が期待できる。

熱いお湯でなければ、風呂に入った気がしない。という人もいますが、そういった人は、最初は、ぬるめのお湯につかり、体が慣れてきたら除々に温度を上げます。
こうすれば血圧の急な上昇を防ぐことができます。

体を洗って二度目の湯船に入るときには、熱いお湯に入っても慣れているため心配はありません。

注意したいのは、血圧が高い人は、首まで湯船につかるのは、できるだけ避ける。胸を水中深くに沈めると、体に水圧がかかり、心臓に負担をかけてしまうことです。

首までつかる場合には、西洋式の浴槽のような底の浅い浴槽に体を横たえるようにして、できるだけ胸が水面に近くなるようにして入るようにします。

半身浴 ( 半身浴 はこちら )の場合には、湯船に入りながら、両手で交互に肩に湯をかけるか、シャワーをかけるようにすればいいでしょう。

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