こんな食べ方、工夫がおすすめ!

割り醤油 作り方 減塩に大事な調味料

割り醤油 減塩

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割り醤油 作り方 減塩に大事な調味料です。高血圧の方に是非、おすすめしたいのは、割り醤油。塩分を減らすには、非常に効率のいい方法。割り醤油とは?“常にだしで割る”ということ。だしは旨味ですから塩分が少なくても満足の味になります。とても風味がよく素材そのものの味を引き立ててくれます。減塩がうまくいかない人はどうしても減塩にしたことによる物足りなさがストレスで続かないケースがほとんどです。割り醤油は出汁を上手に活用しますので、旨味がアップして塩気の足りなさを感じなくなります。

昆布と鰹のだし

昆布と鰹のだし

普通の濃い口醤油を水で2~3倍に割って味をみると醤油の香りは、ほとんど損なわれていません。香りも味も十分に醤油。というものです。だしには塩分が含まれないので減塩につながります。お醤油は、日本人には欠かせない調味料です。和・洋・中いずれの料理にも使われます。

だしの作り方は、水3.5カップに良質のだし昆布10cmを1時間以上おいて火にかけ、煮立つ直前に昆布を取り出す。その後、削りカツオ1パック(5g)を加え弱火で5~6分煮出し、火を止め、削りカツオが沈んだらこす。

ほうれん草のおひたしを食べる場合、しょうゆ2に対し、だし1の割合で合わせたものをかけます。風味や味に物足りなさを感じないため、すぐに薄味に慣れていくでしょう。
いつも使っている醤油さしに常につくっておくと便利です。薄味に慣れてきたらこの割り醤油を作る際に減塩醤油を使うとさらに塩分を減らすこともできます。

刺身を食べるときにもこの割り醤油がないと物足りないような感じになってくれば減塩に成功です。また、回転寿司などに行って醤油をかけて寿司を食べたときに喉が渇く…という場合も減塩に成功しています。割り醤油もさまざまな作り方があり、自分の好みの味を探してみるのも楽しいでしょう。

割り醤油 種類

ごま醤油

  • いりごま 4
  • 醤油 0.5
  • だし 2
  • 砂糖 1.5

ごまは白、黒どちらでもよい。すり加減も好みでいい。ほうれん草、春菊、白菜、ふき、うど、さやえんどうなどの野菜に合う。

酢醤油

  • 酢…2
  • 醤油…0.5
  • だし…2

薄塩でしめたアジやイワシ、サバ、さらに貝類の酢の物、わかめ、キュウリなどの酢の物に合う。

かげん酢

  • 酢 3
  • 醤油 0.5
  • だし 2
  • 砂糖 1

魚介類、野菜などの酢の物や唐揚げに。またアジやわかさぎを漬けてもよい。

ポン酢

  • レモン、ゆず、すだちなどのしぼり汁 2
  • 醤油 5
  • だし 2

水炊き、ちりなべ、フライ、ムニエルなどに合う。
割り醤油は、少しずつ作って数日で使い切り、なくなったら新しくつくるようにする。
新鮮な方が香りもよくおいしい。

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冷や奴、焼き魚、炒め物、揚げ物などそのまま醤油代わりにご使用いただけます。

【内容量】 300ml

【栄養成分】(大さじ1杯15 mlあたり)

エネルギー 13kcal
タンパク質 1.0g
脂質 0.0g
炭水化物 2.3g
ナトリウム 353mg
(食塩相当量 0.9g)
リン 29mg
カリウム 86mg

大さじ2杯使っても食塩はわずか1.8gです。

寺岡家の減塩だし醤油 減塩できる理由

寺岡家の減塩だし醤油 減塩できる理由

こんな食べ方、工夫がおすすめ!

みそ汁 だし 減塩 のコツはしっかりとることと旬の食材をたっぷり入れること

みそ汁 だし 減塩

みそ汁 だし 減塩 のコツはしっかりとることと旬の食材をたっぷり入れることです。減塩が必要な、高血圧の患者さん、腎臓が悪い、肝臓が悪い、糖尿病などの人は、みそ汁を作るときにひと工夫します。
本サイトでも最初のうちに紹介している減塩を成功させる濃いだし汁の作り方がポイントです。こちらでは、和風、中華、洋風とさまざまなダシの取り方を説明していますが、みそ汁を作る際には、以下の和風ダシをとる方法を利用します。3つの方法があるのですが、好みのものを選びます。

同じ分量のミソを使ったみそ汁でもダシをしっかりとってあるみそ汁とそうでないみそ汁では驚くほどこくや風味が異なります。また、薄味に慣れてくると、塩味がややきつく感じダシの味や素材そのものの味がおいしく感じるようになります。

また、同じみそ汁であれば、中に入れる具をできるだけ多くしたほうが、その分、汁を減らせるため、満足感を得ながらも減塩をすることができます。旬の具材たっぷりの野菜にすれば野菜のカリウムが塩分排泄にも働き一石二丁です。

どうしても味気ないと感じる場合には、小さなお椀を購入してそこにやや濃い味付けのみそ汁をわずかだけ飲む。という方法もあるのですが、基本的には、ダシをしっかりとったみそ汁に旬の野菜などをたくさん入れるのが一番よいでしょう。
ただし食事は1日に3回あり、ずっと続くことなになるのでストレスになるようであれば、息抜きも必要です。

カリウムを豊富に含んだ、芋類、野菜類を一緒に煮れば、さらに効果的にナトリウムを排出することができます。みそ汁の定番の具である海草類などもカリウムが豊富なので是非、たっぷり入れるといいでしょう。

カリウムは水溶性という性質のため、ダシの中で煮込んで、みそを入れたらその汁も全部飲み干すと効果的。素材から出たうまみもおいしく食べることが出来ます。

厳格な減塩指導をされている人は、みそ汁は1日に1回が望ましいでしょう。

おいしい出汁をしっかり摂りたいなら昆布粉・鰹粉・椎茸粉がおすすめです。

出汁を変えると風味がかわり楽しいです。

 

こんな食べ方、工夫がおすすめ! 

 

減塩 辛い香辛料 で高血圧患者は減塩を実現させる

減塩 辛い香辛料 で高血圧患者は減塩を実現させる

減塩 辛い香辛料 で高血圧患者は減塩を実現させるといいでしょう。本ページでは、刺激を利用するでも解説していますが、とうがらし、からし、わさび、こしょうなどを使う方法が減塩に非常に役立ちます。

減塩 辛い

減塩 辛い

これらは、体によくないもので病人は避けるべき食材と昔から言われてきた食材ですからいまひとつ心配な方もいるかもしれません。

血圧もあがるのでは?という意見もあります。専門家による次のような実験があります。からし、わさび、とうがらし、カレー、こしょう、しょうがの6種類の香辛料を、それぞれ毎日チューブでねずみの胃の中に強制的に取り込みました。

1ヶ月ほど経過して、胃、腸、肝臓の臓器を調べた。人間に換算すると、常用量の100倍にあたる、大量のとうがらし、からしを与えたねずみの中には、胃などに多少の変化が起きたものの、ほとんど影響はありませんでした。

 

つまり、わさび、カレー、こしょう、しょうがは、無害であることが証明されたということです。最近、慢性腎炎の患者が急激に増加していますが、腎臓の病気になった患者は、塩分を抑制する食事が必須です。そんな慢性腎炎の患者の食事は、こういった香辛料をつかった食事で、味気をだすと食欲が湧きます。

これは、高血圧患者でも同様です。塩でなくて香辛料で味を加えるのです。

ねずみの実験だけでは、リアリティに欠けるため、高血圧患者の方にも協力いただいて次のような実験を行っています

2週間、カレーを毎日食べ続けてもらうという実験です。カレーには、何十種類ものスパイス(香辛料)が使われている。患者さんを2週間後に調べたが、血圧にも内臓機能にも異常がありませんでした。

同様に、腎臓の悪い人、肝臓の悪い人にも試したが異常はみられませんでした。

これらの実験を通してわかったことは「香辛料は、高血圧の高い人が食べてもまったく問題ない」ということです。

ただし度がすぎるほど使えば、のどが渇くでしょうし、あまりよくないことは常識的に判断できます。

香辛料を使うことで血圧が上がる!とよく言われるのは、香辛料の辛さと塩の辛さを混同したことから生じた誤解ということでしょう。

専門家の実験でも確認されたように、香辛料と血圧の因果関係はまったくないことがわかりました。高血圧の患者こそ、香辛料をうまく活用して塩分を控えることが推奨されます。

さらに香辛料には、食欲増進の効果もあり、おいしく食べることができる。薄味で味気ない食事を、楽しいものにかえてくれるはずです。

 

こんな食べ方、工夫がおすすめ!