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お茶には血圧の上昇を抑える作用がある

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最近は、お茶への健康効果が注目を集め、専門機関、研究所、大学などでさまざまな研究がすすめられている。その中のひとつとして血圧上昇を抑制する作用には高い注目が集まっている。

お茶から抽出したカテキンという成分を「高血圧自然発症ラット」に与える実験を行った。カテキンとは周知のとおり、お茶の渋み成分のこと。また、高血圧自然発症ラットというのは、ふつうに飼育しているだけで自然に高血圧を発症する遺伝的要素をもった実験用のねずみのこと。

実験では、まだ高血圧を発症していない赤い高血圧自然発症ラットを2つのグループにわけ、一方には、普通のエサを与え、もう一方にはカテキンを0.5%添加したえさを与えて飼育。
すると、両グループと比較して血圧上昇が抑制されることがわかった。

そこで次に両グループのエサを交換してみたところ、2週間で血圧の値が逆転してしまった。このことは、継続的にお茶を飲むことが血圧の上昇を抑制することを示している。

高血圧症の大部分を占める本能性高血圧症の原因は、未だに不明だが、レニン・アンジオテンシン系の物質が関与することは確認されている。

血液中には、アンジオテンシノーゲンという物質が含まれており、これには腎臓から分泌されるレニンという酵素が作用することで、アンジオテンシンⅠという物質が生じる。
さらにアンジオテンシンⅠもアンジオテンシンⅠ変換酵素(以下ACE)が作用することでアンジオテンシンⅡが生じる。アンジオテンシンⅡには、強力な血管収縮作用があり、この血管収縮作用のために高血圧症が発症する。

お茶のカテキンには、ACEのの副作用を阻害する働きがあることがわかっている。ACEの作用が阻害されると、血液中にアンジオテンシンⅡができにくくなり、その結果、血圧もあがりにくくなる。

緑茶のカテキンの作用で研究されているが、実際、烏龍茶など他のお茶にもカテキンは含まれ同様の作用があることが確認されている。
お茶を飲む時間をつくることでさらにゆったりした気分になれさらに血圧を下げる作用まであるといえば「お茶の時間」がとても大切な時間になる。

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