血圧を下げる生活習慣

深呼吸(リラックス)の習慣が高血圧を改善

投稿日:2012年2月6日 更新日:

高血圧の改善にすすめられるのは、まず食事療法、運動療法だが、非常に効果が高いのは、心身をリラックスさせること。
ストレスや疲労は、交感神経を興奮させ、カテコールアミンなどの昇圧物質の分泌を促進する。ストレスや過労を避け、心身をリラックスさせることは、この交感神経の興奮を鎮めることを意味する。
就寝前であれば、クラシック音楽やインストゥルメタルなどの音楽を聞くことも効果的。
快眠・安眠のための音楽CD(一覧)などは効果が確認されている。
よく手術室などでクラシック音楽がかかっているのは、患者の緊張や興奮を鎮めるため。

軽症の高血圧症の患者さんに効果が確認されているものに、腹式呼吸がある。これは、朝晩2回、5分間ずつ横になって自分の呼吸に意識を集中しながらゆっくりと腹式呼吸を行うもの。

ストレスが大きな原因となって血圧が高くなっている人は、呼吸が浅く速くなていることが多く、ふつうは安静時で1分間に14~15回のところが、20~30回になっている人が多い。

そこでこの腹式呼吸をすすめてみたところ、薬は使用せずに約3ヶ月ほどで血圧が改善された。
この腹式呼吸の具体的な方法を紹介すると、まずは、仰向けになって両手をお腹の上で軽く組み、この手が呼吸に合わせて上下する(息を吐いたときは、お腹が引っ込んで手が下がり、息を吸ったときにあがる)ことを意識しながらゆっくりとゆっくりと呼吸を行う。

なるべく意識的に呼気(吐く息)を長めにし、呼気は自然にするようにする。最初は、1分間に7~8回、呼吸をするように。
慣れてきたら吸った後、わずかに息を止めるようにし、呼吸の回数も4~5回に減らす。

これを朝晩2回、5分間ずつ続けると2~3ヶ月後には意識しなくても、ふだんから自然に腹式呼吸ができるようになる。

腹式呼吸は、アスリートが試合前直前にストレスがかかる際に必ず行うもの。習慣化できるようになると血圧にもよい影響がでてくる。

-血圧を下げる生活習慣

執筆者:


  1. […] 歌を歌うtときには、声をお腹から出すことが大事で、これは腹式呼吸が基本となる。 […]

  2. […] 歌を歌うときには、声をお腹から出すことが大事で、これは腹式呼吸が基本となる。 […]

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

夢中になったり熱中できる趣味が血圧を安定させる

血圧が高い人は、何か熱中できる趣味を持つことが大切。映画を観る、楽器を弾く、読書をする、写真を撮る、釣りをするなど、「見る」「聞く」「触れる」などの五感を使って楽しみを持つことは、交感神経の興奮を鎮め …

no image

お風呂の入り方をひと工夫

高血圧の人は、入浴の際、十分な注意が必要.特に冬の寒い季節は、気を付けなくては成らない。気温の低い脱衣所で服を脱ぎ、裸になっていきなり40度~42度の熱い風呂に入れば、血圧は、一気に50ミリも上昇する …

深呼吸

起床時の血圧上昇を防ぐ対策としてひと呼吸20秒の心臓若返り呼吸を行う

高血圧の大部分の人は起床時に血圧が急上昇してしまう 心筋梗塞の発作は、特に寒い季節の午前中に起こりやすい特徴があります。これは、この季節や時問帯は、血圧が変動しやすいためで注意が必要です。血圧は、特に …

no image

血圧測定を習慣化することでコントロールがしやすくなる

普段の生活の中で血圧の変化を記録することは、血圧をコントロールする上で重要なポイントになる。 自宅で血圧を測定し、1週間~数週間分の記録をしておき、主治医に提出すれば、降圧剤の量を調節する際にも参考に …

no image

高血圧であれば仕事をうまくさぼることも大切

血圧というのは、一定でなく常に変動している。高血圧であれば、自分の血圧がいつ一番高くなるのかを知っておくことは非常に重要。基礎血圧のコントロールだけでなく変動して高くなった血圧についても知る必要がある …