運動を行う際の血圧上昇もちょっとした注意がポイント

2017年11月11日

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高血圧の人の運動で一番理想的なのは、やっぱり「ウォーキング」。通勤などを徒歩にかえるのが理想。

血圧上昇を招きやすい通勤方法がマイカー通勤。マイカーは一見、気ままに走れているように見えるが、神経の緊張を強いる。ストレスが高まり、カテコールアミンと呼ばれる昇圧物質がが心臓や血管を刺激し続け、血圧情報を招く。

米国のデータによれば、ドライバーはハンドルを握ったその瞬間にすでに最大血圧が10~20ミリも上昇する。

日本での昨今の道路事情を考えれば、通勤時間帯の渋滞は避けることができず、イライラの連続。血圧によいわけはない。
また、電車通勤やバス通勤の場合は、できるかぎり座席を確保して、ラッシュ時の混雑から自ら身を守るべきである。

体位と血圧の関係のみからいえば、むしろ座るより立っているほうが血圧は下がる。ところが、走行中の揺れや急停車が起こる車内となると、これは別の問題も。
神経が終始、緊張を強いられ、血圧にもよくない。
まして、満員電車のでの押し合い、へし合いとなれば、ストレスが最高度に達し、非常に危険な状態となる。

通勤ラッシュ時に座席を確保するのは、困難だが、そのためにはいまより少し早起きし、ラッシュ時の混雑を避けるなり、早めに駅に着いて列に並ぶなりの工夫をすることが必要。

通勤電車の場合、下り方向に1駅戻れば、確実に座れるというケースもある。そんなときは、時間の余裕を見て、家から隣の駅までの道のりを徒歩で通うなどのゆとりある通勤コースを習慣化することが血圧のためにも必要。

朝の時間帯は、人間の体のリズムをつくっている二つの自律神経系、副交感神経と交感神経とが切り替わる時間帯。
睡眠中は、主に副交感神経が優位に。このときは、脈拍数は減少し、血圧は低い値に。
起床して、1日の活動がはじまると、逆に交感神経優位に。この切り替えがスムーズに行われないと血圧を上昇させることになる。
そんな意味でも朝は、十分な時間的ゆとりを見て過ごすことが大事。

さわやかな朝と心地よい夜は、朝の過ごし方と夜の過ごし方がとても参考になるサイトです。