腎炎からくる高血圧に

2018年6月28日

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高血圧は、最大血圧が160mm以上、最小血圧が95㎜以下と定義されているが、最大血圧は、正常値でコントロールできても、最小血圧は下がりにくいケースがある。
七物降下湯(しちもつこうかとう)は、虚弱体質で疲れやすく最小血圧の高い人、タンパク尿が出て腎硬化症の疑いのある人、腎炎による高血圧の人に効果がある。

血液の不足や滞りを治す七物湯に、黄耆(おうぎ)、釣藤(ちょうとう)、黄柏(おうぱく)を加えたものが七物降下湯。胃腸の弱い人には向かない漢方薬。胃に停滞しやすい生薬を使用しているため。
しかし、黄柏(おうぱく)を加えることで胃への停滞を防ぐことができる。

黄柏(おうぱく)には、消炎健胃作用と血管に収縮して充血を取り除く作用がある。また、釣藤(ちょうとう)は脳の血行を正常化し、水毒をとる働きをする。

七物降下湯(しちもつこうかとう)は、血行の循環を改善し、同時に体内の老廃物を排出して動脈硬化を防止し、血圧を下げる作用がある。