古くからの療法がお好みであれば「どくだみ」が効果的

2018年6月28日

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昔から言い伝えられてきた伝統的な療法を信じる人が多いのは、ご自身がその効果・効能をはっきりと自覚されているからでしょう。お腹が痛い時に、梅肉エキスをなめると腸の調子が良くなる人は多いのもそういった例だ。

どくだみの別名「重薬また十薬)」は、貝原益軒がこの草に10種類の薬効があると喧伝したことからはじまっていると言われている。この草に関する研究が進んだのは大正の末期から昭和初期。第一次どくだみブームが起き、以来、「薬草の雄」として広く認知されるようになった。

どくだみの葉や茎には、胃腸病をはじめ、高血圧や動脈硬化、脳出血などを予防する効果のあることが研究で確認されている。利用法としは、葉や茎をつみとり、天日で乾燥させ、煎じ、お茶としての飲むのが一般的だが、粉末にして服用したり、どくだみ酒などの方法もある。

いずれにしても気長に用いるのが最も有効で、続けるうちに効果がでてくる。

どくだみ茶の作り方

  1. 採取してきたどくだみの葉と茎はよく洗い、風通しのよいところで陰干しに。
  2. 2~3週間でからからに乾燥するので、2~3cmの長さに切る。
  3. フライパンを使い、手でかきまぜながら香りがあがってくるまで中火で煎る。
  4. 完全に熱がとれるまで冷ましてから、乾燥剤を入れたビニール袋で保存。
  5. 飲むときは、土瓶かアルミのやかんで湯を沸かし、乾燥させたどくだみをひとつかみ入れて約、5分間煎じる。少し多めに作り、ポットなどに入れておくと便利。

どくだみ酒の作り方

  1. どくだみは、根を残して刈り取り、よく洗い日光に当てて、軽く乾燥させる。
  2. 梅酒用の瓶に容積7割ほどのどくだみを入れ、ホワイトリカーをひたひたに注ぐ。
  3. 冷暗所に1ヶ月ほど保存。小さなさかずきに1杯ほどをそのままて適度に割ってナイトキャップがわりに飲む。

どくだみ粉末の作り方

  1. どくだみ茶の作り方と同様によく乾燥させてから、中火でカラカラになるまで煎る。
  2. 煎ったどくだみをすり鉢でよくする。コーヒーミルなどを使用すればなおよい。
  3. こまくかくなった粉は、海苔の缶などに保存。適宜とりだして使う。

高血圧であれば、毎食、小さじ1杯を服用するといい。便秘であれば、もう少し増量して様子を見る。