血圧を下げる生活習慣

カラオケにも血圧を下げる効果が!

投稿日:2012年2月8日 更新日:

楽しく歌ったり踊ったり…誰もが楽しいと感じる瞬間でもある。歌うことが大好きな人なら健康によい影響を与えるかどうかは本人が一番よくわかっているはずである。

歌を歌うときには、声をお腹から出すことが大事で、これは腹式呼吸が基本となる。

人間は通常、呼吸は、胸式呼吸だが、この呼吸の場合、肺を構成する7~8億近くある肺胞の60%~50%は、休んだ状態。
ところが、腹式呼吸にかえると、普通の呼吸より肺に取り入れる酸素の量が何倍にもふくらみ、また多くの肺胞が活発に機能jして肺が強化される。

体の隅々までに新鮮な酸素が行き渡れば、全身の各臓器の機能が活発になる。腹式呼吸は、お腹を膨らませて呼吸をする呼吸法なので、特に胃腸には効果が大きく胃腸の働きが活発になれば、空腹感も出て食欲もアップし、ガスもたまらずに便秘の改善にもなる。

また、それだけではなくゆっくりと吐く腹式呼吸には、血圧を下げる効果も期待できます。臨床報告によれば、特にストレスによって血圧が上昇している場合は、腹式呼吸法で20ミリが下がるという。

カラオケで歌うという行為は、ちょうど歩行と同等レベルの運動量で、上手に活用すれば高血圧患者の運動療法と同じ効果を上げることができる。
歌っている最中は、血圧は多少上下するが、直後にぐっと下がる効果が見られ、最大血圧も最小血圧も下げることが実証されている。

ただし、治療としての効果を得るには、1ヶ月に1~2回歌うだけでは、不十分で短時間でもいいので、毎日歌うことが血圧を下げるよい結果につながる。

大事な点は、これらの効用はすべて腹式呼吸の効果によるものだということ。カラオケをしなくても腹式呼吸を習慣化できれば血圧は下がるということだ。

せっかくカラオケをしても口先で歌ったり、大声で怒鳴っているだけであれば、血圧を下げる効果はない。
基礎の腹式呼吸を発声法として習得してこその効用である。

また、カラオケは楽しい気分にもさせてくれるので、ストレス発散にも大きな効果が。

-血圧を下げる生活習慣

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

ふとんよりもベッドで快眠

高血圧の人でも就寝中には、血圧が下がる。これは、睡眠中は、自律神経のうち副交感神経の機能が優位になるため。 自律神経には、交感神経と副交感神経のふたつがあり、お互いバランスを取り合いながら作用している …

no image

寒い冬は、マフラーで襟元を温める

高血圧患者にとって真冬は、血圧のコントロールが非常に難しい季節だが、最近は、暖房設備もよくなり真冬のコントロールもしやすくなった。 とはいっても屋外などは十分に気を付ける必要がある。特に室内が快適な温 …

便秘

便秘を解消すれば血圧は下がる

国民の3人に1人が便秘ともいわれ、国民病の定番となってしまった「便秘」。この便秘を改善することで、血圧が下がることが確認されている。 また、便秘には、お腹が張る、痛むなどさまざまな不快感症状を引き起こ …

no image

夢中になったり熱中できる趣味が血圧を安定させる

血圧が高い人は、何か熱中できる趣味を持つことが大切。映画を観る、楽器を弾く、読書をする、写真を撮る、釣りをするなど、「見る」「聞く」「触れる」などの五感を使って楽しみを持つことは、交感神経の興奮を鎮め …

no image

高血圧であれば仕事をうまくさぼることも大切

血圧というのは、一定でなく常に変動している。高血圧であれば、自分の血圧がいつ一番高くなるのかを知っておくことは非常に重要。基礎血圧のコントロールだけでなく変動して高くなった血圧についても知る必要がある …